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若一王子神社三重塔

多宝塔

○データ
・場所:長野県大町市若一王子神社三重塔
・年代:宝永8(1711)年
・長野県指定文化財(県宝)

若一王子神社は鎌倉時代、和歌山県熊野の熊野権現那智大社を勧請したことから の名称で、神社自体は 垂仁天皇(第11代天皇とされる)の頃からあったとされます。
江戸時代には熊野修験の根拠地のひとつでした。
宝永8(1711)年建立の三重塔、この塔の1層部分、蟇股12面に彫られているのが 十二支としては非常に珍しい、獣面人身の十二支です。

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