○データ ・書:金城霊澤 ・筆者:市河米庵(書家 幕末の三筆 1779〜1858) ・原本は兼六園広坂休憩所にあり
○みどころ 非常に無難ですが、無難ゆえに面白みが見えてこない、習字の手本のような書です。 例えば楷書の力強さがこれから見えてくるか、といいますと、ちょっと難しい。 やはり、本格的な楷書は明治時代を待つしかなかったのです。