○データ ・書:天満宮 ・年代:元治元(1864)年 扁額左側に朱字で年号とともに 「願主安江屋小美津」とある
○みどころ 私がはじめてこの扁額を見た時、なんという切れ味の あるものかと思いました。草書の連綿体なのですが、 まるで刀で斬るような、そんな感じがします。 「天」の字が「て」と化していますが、それもそのはず、 平仮名の「て」はこの草書体からきています。