この書は皇、帝、龍、興の字を雲書という形で書いてあるものです。 これは何が書いてあるか読めるかと思います。 『篆隷文体』には、軒轅(けんえん 中国三皇五帝時代の黄帝) が、雲(多分瑞雲というめでたい雲でしょう)をみて、 その形をまねて書いたとあります。