この書は上、仙、永、古の字を仙人書という形で書いてあるものです。 人文字、ただそうとしか言いようがありません。 『篆隷文体』によると、仙人の姿を基にして書いたとあります。 実物は見たことがありませんが、富岡鉄斎(1836〜1924) が、このような書を書いています。