この書は虎、長、山、丘の字を虎書という形で書いてあるものです。 そう見えなくもありませんが、少々無理があります。 『篆隷文体』には、中国周の時代、文王が行幸の折の 経験を基に作ったとあります。 虎も瑞兆(めでたいしるし)なので、めでたいものとして つくったのだと思います。