この書は祥、気(氣)、精、華の字を瑞華書という形で書いてあるものです。 『篆隷文体』には、中国南北朝時代、斉の永明3(485)年の 2月にできたとあります。ちょうど『篆隷文体』ができるころの ものとなります。瑞華、つまりはめでたい花を基にして書いた ものということです。