○データ ・書:清浄観
○みどころ 東司とは、トイレのこと。禅宗ではこういいます。 書と額の色が同化しつつあって見難いですが、「清」の字の6画目は横画 ではなく、点と点と化しています。 「浄」の字は筆が速く、円を書くかのように、しかし、決めるところは決めてます。 「観」の字は、へんを大きめに書き、つくりを控えめに、それでもバランスの崩れた 感じはありません。 清浄をたもたねば、と感じさせます。