○データ ・書:大日王 ・筆者:道日登(みちひと 成田長孝の別名 1758〜1845)
○みどころ 画の丸っこい太さもさることながら、日の字は太陽をあらわすような雑体書です。 大の字は双方とも払いが上昇。王の横画はトン、スー、トンの三折法が過大し、 ドン、グググ、ドン、と誇張されています。
※参考 ・『小松茂美著作集』17 日本書流全史3 旺文社 1999年