左の書は招、召、有、道の字を鵠頭書という形で書いてあるものです。 抽象的な鳥がいる感じです。 『篆隷文体』によると、偃波書と同じく、石板に使ったものだといいます。 このかたちが鵠(くぐい)という鳥の頭に似ているからこの名があります。 空海(774〜834)もこのような書き方をしてます。