○撮影場所:富山県高岡市 瑞龍寺法堂 ○制作年代:明暦年間(1655〜1677) 欄間3ヶ所のうちのひとつ。桐の群生している中に羽根を広げ、 尾羽をなびかせる。 高岡の地名は『詩経』にある「鳳凰鳴けり かの高き岡に」から慶長14(1609)年 に前田利長によって命名されたものであり、ここは利長の位牌を祀る場所であることから、 それにちなんだ装飾といえようか。
鳳凰のページに戻る 鳳凰百態に戻る