○撮影場所:京都市上京区 京都御所猿が辻 ○制作年代:安政2(1855)年 御所の北東に凹みを作った塀があり、そこに猿の彫刻が彫られている。 鬼門除けとして、比叡山(日吉大社)の使いである猿を施したものである。 烏帽子をかぶり、手に御幣を持つ。 網に保護されているが、夜になると逃げ出して悪戯をしたので昔から 金網が張られていたという。
猿のページに戻る