○撮影場所: 富山県富山市八尾曳山祭東町山 ○制作年代:寛政年間(18世紀末)
形は蛤(はまぐり)であるが、幻を吐き出しているので蜃とみる。 日光東照宮では龍の姿をした蜃がいるので注意したい。
■概要 蜃気楼(しんきろう)を吐き出すという、伝説の動物。 その姿は大蛤と言われるが、『和漢三才図会』では『本草綱目』 の引用で、龍の仲間としている。
■特徴 ◎蜃気楼(しんきろう)を吐き出す姿。 蛤と龍と2種類あり。
■参考 ・『図説社寺建築の装飾』