○撮影場所:富山県富山市 八尾曳山祭東町山
○制作年代:寛政11(1799)年
○出典:飲中八仙歌
馬から滑り落ちている感じもするが・・・。
■概要
659〜744。杜甫「飲中八仙歌」の筆頭に登場する。
進士試験に合格するほどのエリートであり、詩人、李白とも交流があった。
しかし、俗世が嫌になったのか、道士を目指すようになり、隠遁したという。
「飲中八仙歌」には舟に乗るかのように馬に乗り、よった拍子に井戸に落ちて
そこで寝たとあり、図像では馬に乗る表現がされている。
・杜甫「飲中八仙歌」該当部
知章が馬に騎るは船に乗るに似たり 眼(まなこ)花(くら)み井に落ちて水底に眠る