○撮影場所: 富山県富山市 八尾曳山祭下新町山 ○制作年代:明治25(1892)年 琴を弾じる桓帝。桓帝と断定できる要素はないが、この曳山ではそう伝えられている。
■概要 132〜167。後漢第11代皇帝。 一時期親政を行ったものの、すぐに宦官たちに権力が集中。後漢の滅亡が 見えてきた時代と言われる。 桓帝と琴のつながりは『後漢書』「孝桓帝紀第七」の論に、「音楽を好み、琴・笙を善くす」 とあるので、そこから導かれたものであろう。