○撮影場所:栃木県日光市 日光東照宮陽明門 ○制作年代:寛永13(1636)年 蘇軾(東坡居士)、仏印禅師、黄庭堅(山谷道人)の三人が桃花酸という 酢をなめあう姿。
■物語 儒教の蘇軾、仏教の仏印、道教の黄庭堅が桃花酸という酢をなめあい、 三人とも酸っぱいと答えたという故事。立場が違っても同じものは同じ、 つまり真理に違いなし、を表わした姿である。 なお、孔子、釈尊、老子で表わされる場合もある。