○撮影場所:埼玉県長瀞町 宝登山神社拝殿 ○制作年代:明治7(1874)年 米俵を背負い、家に向かう子路。
■概要 孔子の弟子のひとりで、十哲に入る人物。子路は字で姓は仲、名は由。 勇猛果敢な人物で、軽率な行動もあるが、孔子から愛された弟子のひとりである。 『論語』では最も登場する弟子である。
■物語(中国二十四孝) 子路は貧しい暮らしをし、粗食で過ごしていた。 米俵を背負っているのは、母のためのものであり、遠路をいとわず運んでいたのだ。 この行動を孔子は感じ入っていたという。