○撮影場所:
富山県南砺市 城端曳山祭千枚分銅山
(神像 全身の姿はこちら)
○制作年代:寛政8(1796)年
主神は関羽で、周倉は随身に当たる。
何ともいえないコミカルな顔と、帽子が特徴。
■概要
中国三国時代の蜀の武将。
関羽の配下として現われますが、『三国志演義』
による架空の人物のようである。
もとは盗賊だったといい、
改心し、関羽第一の家来になったという。
関羽を祀る関帝廟には関羽を護るかのように
祀られている。架空の人物でありながらも、ここまで破格の
待遇を受けているのは、人気のある証拠か。