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氷見祇園祭曳山の見方(パーツ名)

曳山のパーツは地方によって呼び方が異なります。 氷見の曳山の装飾箇所の名称は以下の通りです(参考図録『氷見の曳山展』 氷見市立博物館 1990年)。
写真は御座町山右側面部分。
なお、氷見の曳山ならではの特徴として、
・花笠がないものがある(写真のモノはありません)
・神座の高欄が2段構成(外高欄・内高欄)
がいえるかと思います。系列としては高岡御車山に属します。

見方

1:鉾留(ダシと呼ぶ)
2:人形(主座・相座〔唐子〕)
3:衣桁(後屏)
4:内高欄と欄間
5:外高欄と欄間
4,5を合わせて一般的に「神座」
6:ジャバラ(布裏)
7:腰絵
6,7をあわせて一般的に「腰」
8:幕(胴幕)
9:車輪

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