曳山のパーツは地方によって呼び方が異なります。
石動の曳山の装飾箇所の名称は以下の通りです(参考 石動曳山祭の
パンフレット 但し、パンフレットに無い名は便宜上つけたものもある)。
写真は柳町山左側面部分。
なお、石動の曳山ならではの特徴として、
・彫刻の彩色がほとんどない(彫刻は非常に立派です)。
・ほとんどの曳山が中国を題材としている
・小柄ではあるがバランスが整っている
・唐子人形がいない(主座のみ、唐子人形がいるのは1台だけ)
がいえるかと思います。系列としては高岡御車山に属します。
1:鉾留(ダシと呼ぶ)
2:人形(主座)
3:鏡板(後屏)
4:舞台上段欄間
5:舞台(下段)欄間
4,5を合わせて一般的に「神座」
6:腰(写真のは装飾なし)
7:幕(胴幕)
8:車輪