○データ
・名称:宝珠台
・起源は享保3(1718)年か?
・文政12(1829)年再興なる
・明治41(1908)年改修
○写真
:棟の亀 下段の亀
○概要
宝珠台は屋根の甲板上に三つの宝珠を乗せていることからその名があります。
もともとは下段高欄側面に青・黄・赤・白・黒・紫・金の宝珠が飾られたので
その名がつけられましたが、今その宝珠はありません。
装飾彫刻は亀尽くし。棟飾りとして1対の大亀を乗せ、下段車輪廻りも亀の彫刻。
俗に亀屋台と呼ばれるくらいのもので、宝珠台のシンボルとなっています。