○データ ・名称:鳳凰台 ・起源は文政元(1818)年? ・嘉永4(1851)年改造 ・明治43(1910)年改修
○写真 棟の鳳凰・菊 中段菊・鳳凰飾金具 見返し幕 獅子(右) 獅子(正面) 獅子(左)
○概要 鳳凰台は春の高山祭にも存在しますが、神楽台と同じく所属が違いますので別物です。 また、秋の高山祭で数少ない見送り幕を備えた屋台です。 装飾彫刻は棟飾りに瓔珞をくわえた鳳凰。破風部分・欄間・中段上部には菊の彫刻。 後方見返し幕には鳳凰の軸がかけられており、鳳凰鯛の面目躍如。 そして下段は獅子尽くし。車輪が内側に入っているので全体を使っています。飛騨の名工 谷口与鹿の作で、高山祭屋台の中でも最大級の彫刻と言われています。