○撮影場所: 栃木県日光市 日光東照宮東廻廊 ○制作年代:寛永13(1636)年 茄子の彫刻など、まず見ない。本来は彩色が施されていたが、それが落ちて地の金が出ている。
■概要 ナス科ナス属の植物。なすびともいう。 装飾彫刻では管見のところ、ここと上野東照宮の透塀のみ。
■特徴 卵状の実、大きなヘタが最大の特徴。
■来歴 日本では奈良時代には確実に栽培されており、平城京木簡などにもその名が現れる。
・高藤晴俊『図説社寺建築の彫刻』