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黄檗僧の書
黄檗僧というのは、京都府宇治市にある黄檗山萬福寺に属する僧のことですが、
萬福寺には勿論のこと、彼らの書を見る機会は非常に多くあります。
黄檗僧の内、書で有名な僧は隠元・木庵・即非の三人で、俗に黄檗三筆
といわれ、珍重されています。
彼らの書は本場中国(明)の書風を伝えるものですが、禅僧の書「
墨蹟」の特徴である「やけに筆画が太い」という予兆も窺うことができます。
隠元隆g(明・万暦20〔1592〕〜寛文13〔1673〕)の書
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高泉性敦(明・崇禎6〔1633〕〜元禄8〔1695〕)の書
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