○データ ・書:右大ふつ(仏) 左二月堂 ・年代:嘉永元年(1848)年 ・裏面に施主として6人の名が刻まれる
○みどころ 正倉院の近くにひっそりとたたずむ石碑で、 文意はそのまま、右に行けば大仏殿、左に行けば二月堂があります。 少々崩れた感じの書体ですが、江戸時代ではこれが普通、誰でも読める書体でなければ、 道標の体をなさないでしょう。