○データ ・書:忠霊殿 ・筆者:東郷平八郎(軍人 1848〜1934) ・年代:元帥大勲位とあるので1926年以降、筆者78歳以降のもの。
○みどころ のちに軍神といわれた東郷平八郎の書です。 この扁額を見るからには、スピード感というより、少々急いでいる感がします。 また、「忠」と「殿」にくらべて「霊」の字が萎縮しているようにみえます。 厳しさよりも、丸っぽい感じが出ています。