鯉(こい)
○撮影場所:京都市伏見区 御香宮神社拝殿
(唐破風)
○制作年代:寛永2(1625)年
鯉とくれば滝登りであるが、一番よく見るのは端午の節句の鯉のぼり。
■概要
硬骨魚綱コイ目コイ科に属する淡水魚。
海の鯛、川の鯉と比べられ、古くから食の王と言われた。
龍とのつながりがあり、鯉の滝登り(登龍門)は有名。
■特徴
・髭がある
・割と大きめに造られる
・組み合わせ(関連):水(滝) 琴高仙人(鯉に乗る)
・鯉の姿:鯉百態
出典・参考
・高藤晴俊『図説社寺建築の彫刻』
・『日本・中国の文様事典』