○撮影場所:富山県高岡市 伏木曳山祭本町山 ○制作年代:天保12(1841)年 ここでは「宝尽くし」で使われているが、宝珠は単体でもよく使われる。 大黒天やダキニ天の象徴として、また、どんな願いでも叶うものとして。
■概要 もともと密教法具の一つ。 如意宝珠信仰(釈迦の骨でできているといわれ、意の如くなる、といわれる)は中世以降絶大な 人気を誇った。 一説には龍の持つ宝とも言う。 「宝尽くし」の文様として、諸尊の 象徴として用いられる。
・『日本・中国の文様事典』